ごあいさつ
まずはじめに、このサイト名について説明させて頂きます。「Change myself ~変われる人が成功する~」読んで字の如くですが、私が、新任管理者の頃は、「Change yourself」を推進していました。しかし、「人」はそう簡単に変える事はできませんでした。言われた時は、こちらの指示通りになったとしても、言われなくなればやらなくなります。人それぞれ、根本的に考え方が違いますし、こちらの言っている事が100%伝わっていない事も原因の一つです。様々な人とコミュニケーションを取ると判りますが、相手に伝える時に、理解しやすいように親切に伝えたとしても、せいぜい50%伝われば良い方でしょう。逆に、相手とのコミュニケーションの中で、相手が自分に対して一生懸命伝えている時、聞く側の自分は、相手の言っている事に対して先読みしようとする傾向があります。なぜなら、管理職は判断を下す場面が日常的にあるので、先読みし、瞬時に決断する癖が自然と身に付いてしまっているからです。管理職経験が長くなればなるほどその傾向は強いです。気心の知れた間柄であれば、おおよそ予想通りになり、誤解が少ないでしょうが、付き合いの短い人や職場の人、ましてや初対面の人では、ほぼ皆無に近くなるのは当然の事です。それは、人それぞれに生い立ちや性格、考え方が違うので、当たり前の事だと気付きました。
自分を変える事は以外と簡単です。自分が意識すれば、どのようにでも変われます。但し、「人に流される」事とは意味が違います。「信念」は常に持っていなければなりません。それは、単純に片意地を張る事ではありません。そのような状態でいると周りから孤立します。相手に対して譲る部分は譲り、しかし、肝心な部分は譲らない事です。又、周りに目標となるような上司等が居れば、その人に近づけるように変われば良いです。居ない方は、人生の成功者等の著書から学ぶのも効果的です。少なくとも真似する事で、今の自分より成長できます。ですが、全てを真似してはダメです。コピーになっただけでは、その目標としている人を追い抜く事は不可能であり、そこに自分の良さを見出さなければなりません。
先の読めない時代で、これから求められる人材は、「変革リーダー型」と「バランスマネジメント型」の2タイプです。
「変革リーダー型」とは、業務における課題や問題点を見つけ出し、その解決策を提案する問題解決型のスタイルで、さらに、問題発見力、構想・企画力、調整力、推進力といった能力が重要になってきます。そして、他部署のリーダーの方々に役立つノウハウを発信し、また逆に他のリーダーの方々のノウハウを吸収し、自らの業務の中に浸透させ、組織としてのビジネスを拡大していくという意識が求められます。
「バランスマネジメント型」とは、組織の目標の達成や、人材育成のために、<組織行動力>・<財務会計力>・<人的資源管理力>の3点のマネジメント力がバランスよくできることが求められます。
随時、管理職に求められる能力に役立つ情報をアップデートしていくのでお見逃しなく。RSS フィード でアップデート状況を確認できます。